ーーー経歴と今の仕事を教えてください。

川島:大学卒業後、2017年に総合エンターテインメント企業に新卒入社し、アーティストのライブやイベントのスポンサー営業から、広告、キャスティング、放映権営業や番組企画といった業務に従事しました。その後、2022年8月より株式会社OENのPPV局で主に格闘技ジャンルを担当しております。

中村:2020年銀行に新卒入社し、IT部門にて貯金のシステムの構築やアプリのPMを経験しました。2022年に株式会社OENに入社し、現在はPPV局のプロデューサー職として、主にアニメジャンルを担当しています。

ーーーOENへの入社の決め手は何でしたか。

川島:前職ではアーティストのライブの放映権営業や番組企画などに携わっていました。IP・コンテンツホルダー側の経験を持った自分がメディア側に立つことで、ジャンルを問わずに世の中に”ムーブメント”を起こす仕掛けができるんじゃないかと強い好奇心とチャレンジ精神から直感で転職を決意しました。ABEMAという新時代のメディアを、自分のやりたい事を実現するために利用してやる!くらいの野心も大きかったです。

中村:元々音楽ライブやアニメなどのエンタメが好きで、趣味と仕事を一緒に楽しみながら日々を充実させたいという思いで転職を決めました。ABEMAの中途入社選考を受けていたところ、人事の方にOENを紹介されたんです。OENを会社としては知りませんでしたが、ABEMA PPV ONLINE LIVEの実績に有名アーティストのライブの配信があったり、アニメジャンルも取り扱っていたり、幅広くエンタメが好きな自分にとって魅力的に感じました。また、「エンターテインメント産業のマネタイズのDXを推進する」というミッションに共感したことも大きいです。

ーーーお互いの第一印象は?

中村:川島さんのことは、「エンターテインメント企業で経験積んできた方が入社してくる」と聞いて、最初は少し恐れていた部分もあったのですが、話してみたら全然そんなことはなかったです。
エンタメに関する知識、アーティストやマネジメント側の視点を持っているのはシンプルにうらやましいですけどね(笑)

川島:(中村)碧芳さんは、異業種からの転職だと全く思わなかったです(笑)しかも銀行からの転職というのは驚きました。OENのいいところは、異業種・未経験からの入社ということは全く関係がないことです。エンタメが好きで、チャレンジしたいひとを歓迎していますね。

ーーーABEMA PPV ONLINE LIVE プロデューサーとしての仕事内容とやりがいを教えてください。

中村:ABEMA PPV ONLINE LIVE プロデューサーとしてアニメジャンルを担当しています。具体的な業務内容は、IPコンテンツを持つ会社とコミュニケーションしながら、ABEMA PPV ONLINE LIVEの企画立案、販売戦略、宣伝PR設計、ライブ制作・配信を行い、終了後は分析を含めて振り返りをしています。

実際にライブ会場に赴き、無事に配信が終わるまで責任の伴う仕事ですが、ABEMA PPV ONLINE LIVEのコメント欄に「ABEMAさんありがとう!」という言葉を見かけたり、SNSや周りの友達からも「PPV買ったよ」と言われたりすると、自分の作ったものが世間に届いている実感があって素直に嬉しいです。

川島:私は格闘技を中心にABEMA PPV ONLINE LIVEにおける施策の設計、販売、グロースを担当しています。
格闘技は今まさに国内でも空前のブームが起きており、日々仕事をしている中でも、世の中の熱量や注目度をとても強く感じるジャンルの1つです。新しい事にチャレンジする楽しさとプレッシャーと日々格闘しています。

国内には様々な配信サービスがありますが、OENはPPV領域において国内トップを走っているチームだと自負しています。トップランナーとともに日々たくさんの出会いや経験ができていることは、仕事関係なく1度きりの人生において大きな刺激になっていますね。

ーーー異業種から転職した中村さんはどのように仕事を習得しましたか。

中村:最初は、先輩社員の案件を一緒に担当し、資料の作成や関係者とのコミュニケーションなど担当分掌を徐々に広げて行きました。入社から5カ月ほどで、自分1人で案件を担当するようになります。入社して驚いたのは、決断機会が多いことです。「自分で決めてみて」と言われることが多く、異業種出身でも「こんなに任せてもらえるの?」というくらいABEMAの一員として責任のある仕事を任せてもらっています。

ーーーエンタメ企業経験がある川島さんはどういった経験を活かせていますか。

川島:コンテンツホルダー側に居たから見える視点や出せる意見は今の仕事に活かせています。
コンテンツの視点×メディアの視点×そして何よりユーザーと世の中が求めるものの理解、これがしっかりと合わさらないと世の中を巻き込んだ”ムーブメント”にはならないと思います。コンテンツ側が大事にしている思いに当事者目線を持てていることは、現職でも役立っています。

ーーー今後挑戦したいことを教えてください。

川島:自分で1からプロデュースするイベントを、オフライン×オンラインの両軸で開催したいです。現在は、コンテンツホルダーが大切に作っているコンテンツをABEMA PPV ONLINE LIVEの担当者として最大限に応えながら、数年以内には自身で手掛けるイベントをABEMA PPV ONLINE LIVEで配信する時を描いて、日々の業務に臨んでおります。

中村:私はアニメジャンルのABEMA PPV ONLINE LIVEをより大きくして、世界にも発信していきたいです。
キャラクターの3DCGライブや声優さんによる音楽ライブは、世界的に見られるクオリティに進化しています。ABEMAでもアニメを毎日放送していますし、サイバーエージェントグループが企画・制作しているアニメも増えているので、世界を狙える強みがあると思っています。アニメジャンルで、格闘技大会「THE MATCH 2022」のようなインパクトがあるものを作りたいですね。

ーーーちなみに、エンタメ業界は楽しそうな反面、忙しそうです。休日はどう過ごしていますか。

中村:冬はスノーボード、夏はフェスです。スノボはシーズン10回は行っています!
土日がイベントだった週は、平日に有給を取って、リフレッシュしています。出かける先が空いていていいですよ(笑)
自分の案件が落ち着いたときに、自分のペースで取りやすいのがOENの特徴です。事前に周知して1週間くらい休みを取る社員もいます。

川島:サイバーエージェントグループの人事・労務から、定期的に「休みを取れていますか?」と連絡があり、会社が守ってくれている安心感もありますね。上司もきちんと休みを取っているので、休みやすいです。
碧芳さんはどんなに忙しくてもスノボに行ってますよね!

中村:身体を動かすのが好きで、リフレッシュになるので!川島さんも、ジムにかなり行ってますよね。

川島:はい、ジムとサウナが趣味ですが、ジムには平日も含めて週2~3回行っていて、機材にこだわってもう1箇所入ろうかと思っているくらいです(笑)エンタメ業界はオンとオフが分かりづらい側面があるので、心と身体のバランスを取るために自分の息抜きができるものがあるといいですね。

中村:あと、最近OENではボーリングにハマっている人が増えていて、会社のみんなで行くこともあります!

ーーー入社を考えている人へメッセージをお願いします。

中村:私は異業種からのエンタメ業界への転職で不安な部分もありましたが、何も知らない分学べることがたくさんあるし、周りには頼れるベテランもたくさんいます。OENは、エンタメ領域において成長するのに不足はない環境だと思います。

エンタメコンテンツに愛情がある人と一緒に働けたら嬉しいですね。チームにいたら心強いですし、IPホルダーも愛情がある人に頼みやすいと思います。

エンタメが好きで、「こんなのやりたい!」というアイデアや思いがある方は経験の有無に関わらず、まだまだ成長中のOENで一緒に成長していければと思います!

川島:エンタメ企業で働いていると、自分が仕事で関わったものが世の中に出て、それを第三者として見て楽しめる。その世の中で楽しんでる人の反応を見て、それもまた楽しめる。その両方を仕事にできて楽しめるのがいいですね。

人生に刺激を求める方、世の中を感動させて熱狂を起こしたい方をOENのメンバーはお待ちしております。「世の中を感動させたい!」という想いに経験もスキルも関係ないと思いますので、是非、一緒に世界に”ムーブメント”を起こしましょう!

Interview_06
川島 雄介 / 中村 碧芳
エンタメDX本部
第1局 ビジネスプロデューサー /
第2局 ビジネスプロデューサー